タイトル ニュートン・ボーイズ
原題 THE NEWTON BOYS
公開年 1998
監督 リチャード・リンクレイター
出演者 マシュー・マコノヒー
イーサン・ホーク
スキート・ウールリッチ
ビンセント・ドノフリオ
内容 1919年、刑務所を出所し、テキサスの故郷に帰ってきたウィリス・ニュートンは堅気の生活に見切りをつけ、兄弟たちをパートナーにニトロを使った金庫爆破法で次々と銀行を襲い、大金を稼いでいく。
おすすめ度 ☆☆★★★
1920代の強盗兄弟の活躍を描いた映画。実話ものだけに最後はこれだけ犯罪をやっても、罪は軽いし、長生きしたよで終わる映画なので、勧善懲悪ものが好きな人はかなり消化不良かもしれない。ウィリス・ニュートンの銀行は金を盗まれても、保険でまかなえるから盗んでも構わないという論理は、納得いかないとはいえ、現代にも通じるものがある。
役者陣は豪華だが、印象度は弱い。キャラの位置づけがはっきりなされていないせいかもしれない。
映像面では、強盗シーンに迫力があまり感じられない。また、緻密な強盗計画の割には、映像で見ると、行き当たりばったりのように見えるので、あれでどうして逮捕されないのかと不思議に思ってしまう。特にマスクなしで白昼の強盗は変だし、ニュートン兄弟が売りにしている人を殺さないというのも結果として死者が出なかったという感じである。
構成としては、テンポが悪いし、ただ話の手順を追っているだけという感じで、盛り上がりに欠ける。
全体としては、実話映画としてみても、アクション映画としても中途半端な仕上がりで、とにかくすっきり感のない映画。