cover
タイトル ソルジャー
原題 SOLDIER
公開年 1998
監督 ポール・アンダーソン
出演者 カート・ラッセル
ジェイソン・スコット・リー
ジェイソン・アイザックス
コニー・ニールセン
内容 新兵の入れ替えで辺境の星へ宇宙廃棄船で捨てられたベテランソルジャー、トッド。トッドは自分を助けてくれた難民たちと暮らすうちに人間の感情を少しずつ取り戻していく。そんな時、宇宙軍が新兵のテストのため、辺境の星へ兵士を送り込むのだった。
おすすめ度 ☆☆☆☆★
 カート・ラッセルの独断場SFコマンドー映画。「エスケープ・フロム・L.A.」や「ブレーキ・ダウン」など孤独な肉体派ヒーローをやらせたらカート・ラッセルが一番というわけで、今回もアクションに演技にひとりでバリバリにこなしている。
 特に今回は感情のない兵士という役で、最初は何事にも冷静で無感情だったのが、徐々に普通の人と触れあって感情が芽生えてくる様子を少ない台詞と顔だけで表現する離れ業をやっている。アクションにしても、文句なしにかっこよさと強さを見せつけている。カート・ラッセルに関しては言うことなし。
 ただ、話に関してはどこかで見たような話だなと言うのと、宇宙船や戦車が過去の映画に出てきたものの使い回しのような感じで、目新しさに欠ける。
 演出やテンポに関しては問題なく、短い時間の中にきちんと内容を詰め込んでいて、退屈しない。
 総合的には、限られた予算で作ったちょっと古い感じの映画っぽいが、「ブレーキダウン」同様、カート・ラッセルの演技力に助けられたという映画。他の役者が主演なら、恐らくもっと評価は下がるだろう。