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タイトル パラサイト
原題 THE FACULTY
監督 ロバート・ロドリゲス
出演者 ジョシュ・ハートネット
イライジャ・ウッド
ローラ・ハリス
ジョーダナ・ブリュースター
クレア・デュバル
ショーン・ハトシー
内容 内気で友達の少ないケイシーがある日、高校のグラウンドで発見した謎のさなぎ。ケイシーがそのさなぎの正体が水を媒介にする恐しい寄生虫であることに気づいた時、寄生虫たちは教師たちに寄生し、学園中の生徒たちを仲間にしようと行動を開始していた。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 ボディ・スナッチ系エイリアン映画。とにかく主演の若手役者たちに演技力がない。本来いじめられキャラでサポートだったイライジャ・ウッドだけがなまじ演技力のあるあまり、映画の中で際立ち、完全の他の俳優の存在をかすれさせてしまった。「スクリーム」の成功を当て込んでの若手起用だったろうが、この映画に関しては若手が完全に力不足。「フロム・ダスク・ティル・ドーン」や「デスペラード」で見せてくれた主役のかっこよさがここでは完全に失われている。おそらく、後半のイライジャ・ウッドの異様な活躍ぶりは監督もそれに気づいてのものだろう。
 ただ、脇役はよかった。「ターミネーター2」の敵役ロバート・パトリック扮する先生は、T1000とだぶるような怖さを見せつけている。ファムケ・ヤンセン扮する先生も、バラサイトされてからの変貌ぶりが面白い。ラストで本当に人間に戻れたのか不思議。
 内容的には「光る目」+「遊星からの物体X」の学園版と言った感じで目新しい内容ではなく、中身も薄いので、役者の演技力のなさがロドリゲス監督の演出をぶちこわした。
 とはいえ、映画自体は強引な部分もあるも恐怖映画によくある落ちに走らなかったおかげでそこそこ楽しめた。随所に過去のSF恐怖映画のパロディを盛り込んでいる。敵の親玉を倒せば、元の人間に戻るというのは、ちょっと納得いかないが、やもえないところだろう。
 総評は、とにかく演技に目をつぶれば、テンポ、演出、構成もまずまずなので、楽しめると思う。
劇場公開先着プレゼントでジョシュ・ハートネット生写真が配られました。