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| タイトル | トーマス・クラウン・アフェアー |
|---|---|
| 原題 | THE THOMAS CROWN AFFAIR |
| 公開年 | 1999 |
| 監督 | ジョン・マクティアナン |
| 出演者 |
ピアース・ブロスナン レネ・ルッソ デニス・レアリー フェイ・ダナウェイ |
| 内容 | ニューヨークの美術館で4人組の男たちが泥棒に入った。犯人たちは捕らえられるも、モネの絵は盗まれてしまった。本当の犯人はトーマス・クラウン。彼は泥棒騒ぎをわざと演出し、その隙に盗んだのであった。 完全犯罪であったが、保険調査員キャサリンはその手口を見抜き、トーマスに目を付ける。かくして、トーマスとキャサリンの危険な駆け引きが始まった。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
| 評 | スマートという言葉がぴったりと当てはまる知的でテンポのいい映画。全編に洒落っけがあり、大人のラブ・ロマンスが堪能できる。 盗みのシーンは、派手なアクションもなく、ハイテクっぽさもないが、アイデアに富んでいて、素早さと手際の良さでスリルを十分楽しめる。 トーマス役ピアース・ブロスナンは彼の過去の映画の中では一番の適役。ジェームズ・ボンドよりもトーマスの方が、知的でかっこいい。特にワイルドさがなくなったのが、かえって良かった。 キャサリン役レネ・ルッソも45才とは思えないほど若々しく、知的で情熱的な保険調査員を好演。最初はビジネスライクに観察力と推理力を発揮して切れ者捜査員ぶりを見せつけながら、トーマスを好きになってからは、その時々のトーマスへの感情によって、捜査の判断を狂わせるところが心憎い。キャサリンのトーマスへの感情も急激にではなく、段階をおいて好きになっていくので、説得力がある。 総評として、S・マックイーンの「華麗なる賭け」のリメイクであるため、古さが感じられる部分もなくはないが、テンポのいい音楽とブロスナンとルッソのスマートな演技でとても魅力的な大人の映画となった。 |