タイトル ウィズアウト・ユー
原題 WITHOUT YOU
公開年 1999
監督 フィル・ジョアノー
出演者 スティーブン・ドーフ
ジュディット・ゴドレーシュ
ケリー・マクドナルド
ローレン・ホリー
内容  ライブ映像を専門にやってきた映画監督ジェイクはハリウッドから声がかかり、メジャー映画の監督に抜擢されるが、制作会社との軋轢で仕事がはかどらない。そんな時、出演俳優たちと出かけたファッション・ショーでステラというフランス人モデルと知り合う。
 ジェイクとステラは一目惚れ同士で意気投合するが、二人は幸せは長くは続かなかった。
おすすめ度 ☆☆★★★
 監督の独特のセンスを感じさせる映画。
 映像の見せ方に従来とは違った遊び心のある実験的な演出が試みられており、なかなか楽しめる。
 ストーリーは一人の男の人生物語のような感じで、だらだらとした退屈な作り。ロマンチックな演出もなく、盛り上がる展開もない。
 U2のメンバーが出ているから、彼らが話の中核になるのかと思えば、そうでもない。映画製作現場を舞台にしているが、それもあまりいかされていない。
 ジェイク役スティーブン・ドーフは眼鏡をかけたことでうまく二枚目を払拭でき、三枚目の役どころをうまく演じられていた。「仮面の男」ではあまり目立っていなかったステラ役ジュディット・ゴドレーシュも寂しげな表情がなかなかよく、今後に期待させられる。
 しゃべる猫はあまり意味がないような。
 総括すれば、映像の見せ方が変わっているという点以外は、映画自体に魅力はあまりない。劇場で観ると、眠りを誘ってくれる映画。