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タイトル ハイロー・カントリー
原題 THE HI-LO COUNTRY
公開年 1998
監督 スティーブン・フリアーズ
出演者 ビリー・クラダップ
ウディ・ハレルソン
パトリシア・アークエット
ペネロペ・クルス
内容  1930年代後半、ニューメキシコのハイロー・カントリーでささやかながら小さな牧場を経営していたカウボーイのピートと親友のビッグ・ボーイ。第二次大戦に入り、兵役で二人は牧場を離れるが、戦後再び牧場に戻ってきた。
 しかし、ピートたちの近隣の牧場の多くはジム・エドに買い占められ、みなその下で働いていた。失意の中、サノの祭りの時、ピートは美貌の女性モナと知り合い、一目惚れする。ところが、モナはジム・エドの手下レスの妻。さらにその後、ビッグ・ボーイと不倫関係にあることがわかる。
 
おすすめ度 ☆☆★★★
 基本的には若妻に翻弄される若いカウボーイたちの映画だが、その背景には戦後の近代化が進む中で、時代に逆行するように必死にカウボーイを続けていこうとする若者たちの姿が描かれている。
 話のエピソード一つ一つが田舎町で起こりそうな出来事といった感じで、殺人や喧嘩があっても、どこかのんびりとしている。
 田舎町のドラマとしてなら、よく描けていると思うが、今ひとつ何が言いたいのかとなると、話の焦点が見えてこない。また、モナはただの男好きなのか、悪人なのか、キャラがはっきりしない。
 役者的にはモナ役パトリシア・アークエットは演技は悪くないのだが、もともとセクシーさがないので、男を惑わすような魅力が感じられない。
 お勧めかどうかとなると、判断に困るが、つまらないということはないので、観てガッカリすることはないと思う。