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タイトル トゥルー・クライム
原題 TRUE CRIME
公開年 1999
監督 クリント・イーストウッド
出演者 クリント・イーストウッド
ジェームズ・ウッズ
デニス・リアリー
アイザイア・ワシントン
ダイアン・ベノーラ
内容  サン・クエンティン刑務所で死刑を翌日に控えたフランク・ビーチャムを取材する予定だった女性記者ミシェル・ジーグラーが事故死したため、後任に当たることになったスティーブ・エベレットは、事件を調べるうちにフランクの殺人に疑惑を抱く。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 良質のサスペンス映画。
 作りが古い時代のサスペンス映画っぽいが、危機が迫ってくる時の演出はイーストウッドの映画らしくなかなか緊迫感があって、上手い。
 役者的には演技派が揃っており、遜色なし。おまけにイーストウッドの元妻、現妻、実の娘二人が出演するなど、見所もある。
 ただ、主演のスティーブ・エベレット役クリント・イーストウッドは70近い年齢と言うことで、頑張ってはいるものの、もう顔立ちや体つきがおじいちゃんにしか見えない点が辛い。10年ぐらい前だったら、まだ良かったかもしれないが、女好きだが反骨心のある職人気質の新聞記者という役柄である以上、せめて上司役だったジェームズ・ウッズあたりにやらせても良かったのではないだろうか。どうしても男女の甘い会話シーンとなると、女性の年が若すぎるので何かギャップを感じてしまう。
 映画の出来は死刑囚を12時間で救うという無謀なものだが、話はまとまっているし、ラストシーンの演出も洒落が効いていて、よかった。
 難点はクリント・イーストウッドを老人と見ないで、素直に映画に入り込めるかだけ。