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タイトル ラスベガスをやっつけろ
原題 FEAR AND LOATHING IN LASVEGAS
公開年 1998
監督 テリー・ギリアム
出演者 ジョニー・デップ
ベニチオ・デル・トロ
トビー・マグワイヤ
クリスティーナ・リッチ
内容  1971年のアメリカ、ジャーナリストのラウル・デュークとサモア人の弁護士ドクター・ゴンゾーは麻薬を大量に車に積み、バイクレースの取材のため、ラスベガスへ向かっていた。
 しかし、ドラッグ中毒の彼らは取材などそっちのけで大暴れしていた。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 凄まじいトリップ映画。
 とにかくラウル役ジョニー・デップとゴンゾー役ベニチオ・デル・トロの二人が最初から最後まで薬物中毒で禁断症状のまま、話が進んでいく。
 その中でもジョニー・デップは凄まじい。頭は禿にし、歩き方はがに股でほとんど中年の泥水親父状態。これが「フェイク」で捜査官をやった役者かと思うと、何か見てはいけないものを見てしまった衝撃を覚えた。
 話はただただラスベガスで取材そっちのけで無銭旅行をするだけだが、二人のヤク中ぶりだけで構成される展開は、もうよく作ったなという感じ。
 映画的には、殺人が行われないのと、暴力シーンがないので(ただラリって暴れてるだけともいえる。)、コメディにはほど遠いが、不思議と楽しんで観られた。
 ジョニーとベニチオは一方がおかしい時は片方がまとも(?)という感じなので、映画自体は滅茶苦茶になりそうで割とバランスがとれていた。
 キャメロン・ディアスとクリスティーナ・リッチが少し出演しているが、ジョニーたちの演技の前には霞んだ。
 嘔吐シーン頻繁で、ジョニー・デップの親父演技のオンパレードだが、斬新さという点ではかなりスパ抜けているので、一応お勧め。