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| タイトル | 氷の接吻 |
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| 原題 | EYE OF THE BEHOLDER |
| 公開年 | 1999 |
| 監督 | アナンド・タッカー |
| 出演者 |
ユアン・マクレガー アシュレイ・ジャッド ジュヌヴィエーブ・ビジョルド k.d.ラング |
| 内容 | 英国諜報局員EYEはヒューゴー局長の依頼で彼の息子ポールの監視をしていたが、そこでポールと会っていた女ジョアナに心惹かれる。 ポールの家でジョアナがポールを殺害するところをカメラで観ていたEYEは、仕事を放棄してジョアナの後を追う。 |
| おすすめ度 | ☆★★★★ |
| 評 | ストーカーに目覚めたスパイの映画。 オープニングをみると、ユアン・マクレガーのスパイ映画が観られるのかと期待させられるが、途中からほとんどストーカー映画となる。 殺人を犯した女を最初から警察に通報しておけば、それで終わる映画だったのに、うっかり一目惚れしたために、ひたすら女をつけ回す。しかも、女を守るためにつけまわしているわけではなく、女が別の男とくっつこうとすると、嫉妬して、相手の男を殺そうとする。そのくせ、自分は女と顔を合わせようとしない。さらに、女の情報をつかむために、組織の情報網を使って調べ上げるなど、公私混同してしまっている。 どう観ても、変質者なのだが、EYE役ユアン・マクレガーがあくまでそれを善人ぶって、彼女を守る正義の味方みたいな感じで最後まで演じているので、妙な色合いの映画になっている。 ストーリー的には、アイがジョアナに心を奪われてしまう理由が、もしかしたら、アイの蒸発した娘がジョアナ?みたいな演出があるのだが、実は全く関係ないという点も実に腹立たしい。また、その存在に結構インパクトがあった娘の幻も後半になると、全く出てこないのも演出上、納得がいかない。 ジュリア役アシャレイ・ジャッドはユアン・マクレガーの異質さに負けて、今回はメインなのに印象が弱かった。 映画としては最低の作品だが、ユアン・マクレガーの演技には観るべきものあり。日本版タイトルは全く意味なし。 |