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| タイトル | スリー・キングス |
|---|---|
| 原題 | THREE KINGS |
| 公開年 | 1999 |
| 監督 | デイビィッド・O・ラッセル |
| 出演者 | ジョージ・クルーニー マーク・ウォルバーグ アイス・キューブ スパイク・ジョーンズ |
| 内容 | 1991年3月、湾岸戦争での多国籍軍の勝利が確定し、アメリカ軍の兵士たちは帰還の準備を進めていた。 そんな時、米軍のトロイ曹長、チーフ軍曹たちは降伏したイラク軍兵士から、クウェートから奪われた大量の金塊を隠した地図を手に入れる。 新たに加わったゲイツ少佐をリーダーとして、ベースキャンプを出発し、金塊探しに向かう彼らだったが、地図に示された場所は反体制派のイラク人たちの村だった。さらにそこへフセインの国民軍が現れ、事態はややこしいことに。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆☆★ |
| 評 | 最初は金塊探しのコメディ映画と思ったが、後半は大国の身勝手な戦争で置き去りにされたイラク難民の問題をテーマにしたえらいハードな映画になった。 カメラワークにいろいろな遊び心があるが、それがリアルで悲痛な映像を作り出している。無残に難民が殺されるところ、拷問シーン、難民の出国を仲間の米兵が妨害しようとするところなどは、かなり痛々しい。 ただ、こんな重いテーマの映画なのに、なぜに序盤をコメティタッチにしたのかが納得いかない。 個人的には、笑いの中に風刺を込める方がよかった気もするが。 ただ、戦争問題を考える映画としては、テーマを真剣に捉えていて、よくできている。 |