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| タイトル | NYPD15分署 |
|---|---|
| 原題 | THE CORRUPTOR |
| 公開年 | 1999 |
| 監督 | ジェームズ・フォーリー |
| 出演者 |
チョウ・ユンファ マーク・ウォルバーグ リック・ヤング バイロン・マン |
| 内容 | ニューヨークのチャイナタウンでは中国系マフィア最大の組織「トン」と新興勢力「福建ドラゴン」の間で熾烈な勢力争いが続いていた。 NYPD15分署の敏腕刑事ニック・チェンの活躍にも関わらず、犯罪が減らないことを憂えた上層部が新人の白人刑事ダニエル・ウォレスを派遣。 ダニエルはニックと組み、最初は馬が合わなかったものの、事件現場でニックに命を救われ、彼を信頼するようになる。しかし、ニックの身辺には「トン」のボスとの黒いつながりがあった。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆☆★ |
| 評 | 二人の刑事の熱い男同士の友情を描いた映画。東洋人と米系白人の刑事コンビものというと、とかく文化の違いをコメディチックに描きがちだが、この作品では文化の違いを真っ正面から受け止め、現実を厳しく描いている。 ニック・チェン役チョウ・ユンファは自分は悪徳刑事だが、自分の警官としての腐敗ぶりをよく知っているが故に新米刑事を悪の世界に染まらせまいと腐心する姿は、矛盾しながらも彼なりに警察から法の正義が完全に失われて欲しくないと言う思いを上手く表現していて、ニックのキャラクターを深いものにしていた。 ダニエル・ウォレス役マーク・ウォルバーグもそんなニックに友情を感じ、自分の仕事を選ぶか、信頼を選ぶかで心揺れる姿を見事に表現している。 内容的には警察の腐敗ぶりを描いた映画だが、ただの告発映画ではなく、腐敗した警察の中でどうやって法の正義を貫くかという方法論から描いていて、なかなかよい。ただ、チャイナタウンのマフィアのボスというわりには少々無防備で、ナンバー2に裏切られて、あっさりやられてしまうところはハードな映画の割に情けなかった。 アクション的には香港映画並に派手で、チョウ・ユンファの拳銃アクションはやはりかっこいい。 ラストにもう少しひねりがあってニックが救われてもよかったかなと思ったが、出来はなかなかのもの。 |
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