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| タイトル | 白い刻印 |
|---|---|
| 原題 | AFFLICTION |
| 公開年 | 1999 |
| 監督 | ポール・シュレイダー |
| 出演者 |
ニック・ノルティ ジェームズ・コバーン シシー・スペイセク ウィレム・デフォー |
| 内容 | 冬には雪に閉ざされてしまう寂れた小さな街ローフォード。街で唯一の警官ウェイドは幼い時から酒浸りの父の暴力に悩まされ、結婚生活も妻に逃げ出され、娘にもたまにしか会えない。 ある時、州の組合幹部エバン・トワンブレーが兄の友人ジャックと鹿狩りに行った際、自分のライフルの弾に当たって死んでしまう。 事件は事故で処理されたが、ウェイドは地元の有力者ラリピエールとトワンプレーの息子ゴードンが共謀してジャックを雇って、トワンプレーを殺したと推理。その推理をウェイドの電話相手で弟のロルフが支持したことから、彼はますます推理に自身を深め、彼は不正を正すべく次第に過激な行動に出る。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆★★ |
| 評 | 寂れた雪の村を舞台に過去の記憶とまわりの言葉に翻弄される哀れな男の映画。 正直、ウェイド役ニック・ノルティは悪い人間に見えないのに、みんなからよってたかって嫌われてるのが気の毒。特に娘の態度はひどい。 ナレーションも務めるウェイドの弟ロルフ(ウィレム・デフォー)は兄に雪山の事件は殺人で間違いないと無責任に断言しておきながら、ほとんど責任をとらないひどい奴。 ウェイドの親父(ジェームズ・コバーン)は妻が凍死しても顔色一つ変えない傲慢で図々しい男。愛人マージ(シシー・スペイセク)はニックが職を失うと、とたんに態度を変えてしまう。 ウェイドが完璧な男とは言えないが、それ以上にまわりが悪ばっかりで、観ていてこれほど哀れな映画はない。 いい人がほとんど登場しない珍しい映画。 |