|
| タイトル | 地上(ここ)より何処かで |
|---|---|
| 原題 | ANYWHERE BUT HERE |
| 公開年 | 1999 |
| 監督 | ウェイン・ワン |
| 出演者 |
スーザン・サランドン ナタリー・ポートマン エイリーン・ライアン レイ・ベイカー |
| 内容 | 再婚した夫や親戚を置いて退屈なウィスコンシン州の田舎町から娘アンを連れ出し、ベンツでビバリーヒルズへ向かうアデル。 家族や友人と別れ、不満たらたらのアンをよそにアデルは安アパートに住み、教職に就き、そこそこの生活を始めるが、次第に貧乏になり、電気や電話を止められる始末。 独立心の強いアンと娘を自分の力で一人前にしたいと考えるアデルとの間には次第に深い溝が出来はじめていた。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆★★ |
| 評 | 自由奔放な母親と自立心の強い娘の物語。アン役ナタリー・ポートマンが母親の行動に振り回され、自分の将来に不安を抱える微妙な乙女心を見事に表現している。特に気持ちが動揺した時の表情演技が素晴らしい。また、14歳から18歳までの短いながらも大きく成長していく時期をきちんと演じわけている。 「スター・ウォーズ」では観られなかったナタリー・ポートマンの素晴らしい演技が観られてよかった。 アデル役スーザン・サランドンは個性に溢れてはいるが、娘に対する行動が今ひとつはっきりしない。娘をUCLAの大学に行かせると言ったり、女優にして稼がせるためにオーディションを受けさせたり、突然娘を放り出していなくなってしまったり。ラストで初めて娘に希望に添った行動をしてやってハッピー・エンドとなるも、それまでの過程を観ると、非常に感動しにくい。要はラスト以外、母親は娘のためになることを何一つやっていないのである。 ナタリー・ポートマンの輝く演技ぶりとは裏腹に映画の内容自体はやや薄っぺらい印象。 |