タイトル キャリー2
原題 THE RAGE CARRIE 2
公開年 1999
監督 カット・シーア
出演者 エミリー・バーグル
ジェイソン・ロンドン
ディラン・ブルーノ
エイミー・アーヴィング
内容  念動力を持つレイチェルは幼い時に精神錯乱で母親が入院して以来、里親のもとで心を閉ざして育ってきた。そのため、友人は愛犬と幼なじみのリサだけだった。
 しかし、そのリサが、アメフト部員の間で行われていた恋と縁のない少女を誘惑して得点を競うゲームの標的にされ、それを知った彼女は自殺してしまう。
 リサの自殺に焦ったアメフト部員たちはリサとの関係を示す証拠を隠滅するため、親友とレイチェルに近づくのだが……
おすすめ度 ☆☆★★★
 20年前の前作に比べると、主人公が悲惨と言うほどの境遇になく、服のセンスもあか抜けていて、性格も気丈な女性なので、ラストでまわりから受けた屈辱に怒り爆発するシーンも、ちょっと盛り上がりに欠ける。
 全体的に現代的な学園青春映画に「キャリー」の作品要素を無理矢理組み合わせたような感じで、バランスは決してよくない。
 かといって、続編なのに「キャリー」と同じものを作っても仕方がないし、そのあたりは少々恋愛部分で救いのあるラスト、前作で生き残ったキャラの登場、「スクリーム」のパロディなどいろいろ工夫してはいるが、どうしても「キャリー」のインパクトの前には見劣りがしてしまう。
 前作の生き残りスー・スネルは重要な人物のはずなのにあっさり死にすぎ。ほとんど目立たないが、自殺する少女役でミーナ・スバーリが出ている。