タイトル パップス
原題 PUPS
公開年 1999
監督 アッシュ
出演者 ミーシャ・バートン
キャメロン・ヴァン・ホイ
バート・レイノルズ
アダム・ファラー
内容  ロサンゼルス。スティービーは母親不在の環境に孤独を感じ、自分の自殺をビデオに収めようとするような少年だった。
 そんなある時、スティービーは学校に行こうと誘いに来たガールフレンドのロッキーを待たせている際、母親の銃を発見する。
 学校へ行く途中、スティービーは何の気なしに銀行強盗を決心し、ロッキーを連れて銀行に乗り込む。
 しかし、金を奪ったのもつかの間、すぐに警察が到着し、銀行が包囲され、スティービーたちは客や行員を人質に立てこもることになった。
おすすめ度 ☆☆★★★
 「リスキー・ブライド」の子供版といった感じの突発的立てこもり銀行強盗映画。
 銀行に立てこもってからの展開が平凡で井戸端会議のような話に明け暮れ、かなり退屈。
 これといった計画性もなくただ気まぐれで銀行強盗をやってしまったという感じのスティービーが最後まで子供の発想でこの場から逃れようと考えていたところは好感が持てる。
 ただ、彼と母親との関係に意味がありそうで、結局最後に母親は一度も登場することもなく終わってしまったのは、ドラマとしてはどうかなと思った。彼の生活環境があまり描かれていなかったので、今の世の中に絶望しているただのキレル少年で終わってしまっている点が残念。
 ロッキー役ミーシャ・バートンもいい演技ではあったが、キャラ自体の方向性が今ひとつはっきりしなかった。ありがちの銀行強盗を英雄視する展開にならなかったのはよい。