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タイトル オーロラの彼方へ
原題 FREQUENCY
公開年 2000
監督 グレゴリー・ホブリット
出演者 デニス・クエイド
ジム・カヴィーセル
エリザベス・ミッチェル
アンドレ・ブラウワー
ノア・エメリッヒ
内容  30年前、倉庫の火事で出動した消防士の父を事故でなくしたジョンは、NY市警の刑事となっていたが、私生活は恋人ともうまく行かず、荒れていた。父フランクの命日を二日前に控えた夜、空にオーロラが現れた。ジョンの家を訪ねた幼なじみのゴード親子が発見したフランク愛用の無線機を彼らが帰ってから、ジョンが懐かしむようにいじっていると、偶然にも30年前の野球のワールド・シリーズの話をする男と通信する。話していくうちに、その男は30年前に死んだ父フランコだとわかる。父と成長した息子の感動の再会もつかの間、ジョンは父の死を未然に防ぐため、無線で30年前の父フランクに指示を与える。
おすすめ度 ☆☆☆☆☆
 今年最高の意外な展開映画。タイトルからはとても想像がつかないストーリー展開で最後までドキドキハラハラさせられた。
 最初は30年に死んだ父と息子の時を超えた無線を通じての再会と亡くなるきっかけとなった事故を30年前の父に知らせることで助けてしまうと言う感動の映画かと思いきや、そんなのはただのイントロに過ぎず、そこから30年前の父と現在の息子が同時進行的に協力して連続殺人犯を事件を追うというサスペンス・アクション映画となる。その過去と現在のリンクの仕方が実に秀逸で、30年前の父、つまり過去の父の行動によって現在の息子の状況が変わり、その状況によってさらに息子が過去の父に指示を出して過去を変えていくという一歩間違うと、ゴチャゴチャになりそうな話をうまくまとめている。
 ラストの展開もなかなか凝っている。その後、過去との通信はどうなったかとか、まるく収まりすぎとか気になる点もあるが、このストーリー展開を見せられたら文句なし。一度だけ観る映画としては最高。