タイトル グリンチ
原題 THE GRINCH
公開年 2000
監督 ロン・ハワード
出演者 ジム・キャリー
テイラー・マムセン
ジェフリー・タンバー
クリスティン・バランスキー
モリー・シャノン
ビル・アーウィン
内容  雪の街フーヴィルにクリスマスが訪れようとしている頃、一人クランペット山に住むグリンチが、街にイタズラに現れた。父親の務める郵便局で手伝いをしていた少女シンディ・ルー・フーは、イタズラ中のグリンチと出会い、集配機の中に落っこちてしまうが、グリンチに助けられる。いたずら者の悪い奴だといわれていたグリンチがいい人なのではと思ったシンディは、街の名誉会長にグリンチを推薦するのだが……
おすすめ度 ☆☆☆★★
 ファンタジック・コメディ映画。
 CGをあまり使わず、セットだけで童話的な世界観を再現した感じで、いい意味で舞台劇を見ているような感じ。
 グリンチを演じるジム・キャリーはキャラ的には映画「マスク」の時のような過激で誇張したパフォーマンスを売りにするキャラだが、子供向けというせいもあって、毒気はあまりなく、イタズラ好きだが実は寂しがり屋という子供っぽいキャラになっている。
 映画自体はアニメを映画化したようなコミカルな作りで、子供向けとしてはいいかもしれない。ちゃんと教育的な要素も入っているし。
 役者としては、グリンチと仲良くなる少女シンディ・ルー・フー役のテイラー・マムセンが妙に天然で、それでいて子供らしい素直な演技をしていてとても好感。表情や仕草も最近の子役にはないかわいらしさがある。
 余談だが、どうして日本ではこうしたコミカルな映画が作られないのだろうと、考えてしまう。アニメでもいいから、もう少し子供に夢を見せてくれるような映画を作って欲しい。