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タイトル アヴァロン
原題 AVALON
公開年 2000
監督 押井守
出演者 マウゴジャータ・フォレムニャック
ヴァディスワフ・コヴァルスキ
イエジ・グデイコ
ダリュシュ・ビスクプスキ
内容  近未来。ある国では非合法の仮想戦闘ゲーム「AVALON」に若者たちが熱中していた。孤高の女戦士として参加しているアッシュもその一人だった。
おすすめ度 ☆☆★★★
 ヴァーチャル・ゲームの戦いの中に身を置く女性の映画。
 勇壮なテーマ曲のかっこよさとは裏腹に映画自体はかなり退屈。
 ヨーロッパ映画のようなけだるい人間ドラマの中に「ブレード・ランナー」系のアクション映画の要素を組み込んだような感じで、バランスはよくない。
 全体的なセピア調の色彩と、レトロなハイテク社会の世界観の構築はうまく作られてるとは思うが、いかんせんヴァーチャル・ゲームのシーンが映画の中では二次的で、おまけに思ったほど主演女優のかっこよさを引き出していない。ヴァーチャルな舞台では完全に「マトリックス」には負けているし、戦う女性のかっこよさは「ニキータ」に負けている。
 劇場CMの感じだと、アクション要素が期待できそうな感じだが、それを期待すると、かなり裏切られる。人間ドラマが主といっても、それほど中身の濃い話でもなく、また、各登場人物自体も設定を深く掘り下げていないため、あまり感情移入も出来ない。正直、話の筋にオリジナリティがなく、映画のフォーマットをつなぎ合わせて作ったような感じで、監督の個性というものはあまり見えてこなかった気がする。
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