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タイトル ハート・オブ・ウーマン
原題 WHAT WOMEN WANT
公開年 2000
監督 ナンシー・メイヤーズ
出演者 メル・ギブソン
ヘレン・ハント
マリサ・トメイ

アラン・アルダ
アシュレイ・ジョンソン
内容  シカゴの広告代理店のクリエイティブ・ディレクター、ニックは酒や車などの男っぽい商品で数々のヒットを飛ばし、離婚して娘一人を持つシングルだが、女性にはもてると自信を持っている。そんなある朝、社長がニックを呼び、女性向け商品を売るために新しいクリエイティブ部の部長にダーシーを新規に採用したことを告げる。ダーシーに女性向け商品のアイデアを考えるように指示されたニックは、自宅のバスルームで商品を考えている時、ドライヤーを使って感電。翌朝、目覚めたニックは、まわりの女性の心の声が聞こえてくることに愕然とする。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 女性の心の声を聞くことが出来るようになってしまった自惚れ男のコメディ映画。
 女の心の声がわかって、これまで女性に嫌われていた主人公がうまく立ち回って、まわりの女性たちに慕われるようになるのだが、しかし、実際、思考なんてその時々で変わるものだし、全ての女性に好かれる展開はコメディにしてもちょっと行き過ぎな気もする。むしろ、相手の考えがわかっても、うまく対応できず、泥沼にはまる主人公の方が面白かった気がする。
 最初はライバル関係だった男と女が次第に恋愛関係になっていく映画としてはテンポもよく、爽やかな感じでよい。ただ、ニック・マーシャル役メル・ギブソンは演技はうまいのだが、コメディ俳優としては少々強面(こわもて)なので、女性の心がわかるようになってからの優しさがなかなか伝わってこないのが辛い。その分、ダーシー役ヘレン・ハントやエリン役ジュディ・グリアーらの女優陣らは魅力ある演技で存在感があった。
 総評としては、ラブ・コメとしてはうまくいきすぎるという点に引っかかりがなければ、まずまずの出来。