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| タイトル | ペイ・フォワード 可能の王国 |
|---|---|
| 原題 | PAY IT FORWARD |
| 公開年 | 2000 |
| 監督 | ミミ・レダー |
| 出演者 | ケビン・スペイシー ヘレン・ハント ハーレイ・ジョエル・オスメント ジェイ・モア |
| 内容 | 自分の手で、世界を変える方法を考えるようにと社会科の授業の最初の日、シモネット先生は生徒たちに課題を出した。中学1年生のトレバーはまわりにイジメや恐喝が横行し、母がアル中、父が家出という環境に失望していたが、シモネットの言葉を聞いて、本気でその方法を考え、一つの結論に達する。それが「ペイ・フォワード」、受けた厚意をその相手に返すのではなく、身の回りの別の人へ贈ることだった。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆★★ |
| 評 | 後半までのドラマの持っていき方は本当に素晴らしい映画だったのに、最後の最後であざとい感動演出で見事しらけさせてくれた映画。 「ディープ・インパクト」でもそうだが、ミミ・レダー監督は構成能力はとても優れた監督だと思うのだが、演出の仕方に非常に傲慢さが見える。わざわざこういう演出をしなくても十分な感動作なのに、ここは感動シーンなんだから泣けよみたいな大袈裟なシーンを平気で作り、ラストに持ってきてしまう。 ヘレン・ハントとケビン・スペイシーが結ばれ、ハーレイ・ジョエル・オスメントが幸せになる。これでいいではないか。そんなに観客に泣いてもらいたいのか。「アメリカン・ヒストリーX」みたいにラストのあの展開がそれなりに意味のあるものなら問題ないが、「ペイ・フォワード」がテーマであのラストなら、「ペイ・フォワード」なんかやらない方がいいということにもなりかねないのではないか。 感動作には間違いないが、もうこういう大衆迎合型のラストは勘弁して欲しい。 |