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タイトル 処刑人
原題 THE BOONDOCK SAINTS
公開年 1999 米・カナダ
監督 トロイ・ダフィー
出演者 ショーン・パトリック・フラナリー
ノーマン・リーダス
ウィレム・デフォー
ビリー・コノリー
内容  精肉工場で働くコナー・マクナマスとマーフィー・マクナマスの兄弟は教会で祈りを済ませた後、行きつけのバーで仲間と飲むが、そこへ押しかけたロシアン・マフィアのイワン・チェコフたちと喧嘩になる。
 翌日、イワン・チェコフたちの死体が路地裏で発見され、捜査をFBI捜査官ポール・スメッカーが指揮することになるが……
おすすめ度 ☆☆★★★
 素人版仕置人映画。
 誰かに依頼されたというわけでもなく、ただ世の中の悪が許せないと言う理由だけで悪人を処刑する兄弟の映画だが、主人公の兄弟は過去に戦闘の経験があるというわけでもなく、素性はあくまで素人で、標的となる悪人の選別も下調べするわけでもなく、ほとんど場当たり的にやってるところがすごい。しかし、そのわりに銃の腕がうまかったり、証拠隠滅の知識を持ち合わせたりするが。また、殺した相手が本当に悪人かどうかというのはこの映画では追求されない。
 内容としてはただマフィアのボスを処刑する以外はこれといったテーマも人間ドラマもないので、ストーリー性には乏しい。終盤に出てきた敵となる強い殺し屋も最後には兄弟の味方になり、殺しの指揮までするし。
 映画の見所である銃撃シーンは、ジョン・ウー監督の作品と比較すると、安っぽい印象。
 役者的には、FBI捜査官ポール・スメッカーを演じるウィレム・デフォーの怪演が光った。女装したり、現場を調べながら踊ったりと怪しさ満載。
 主役の兄弟の印象はウィレム・デフォーのせいもあるが、それにしても弱い。