タイトル バガー・ヴァンスの伝説
原題 THE LEGEND OF BAGGER VANCE
公開年 2000 米
監督 ロバート・レッドフォード
出演者 ウィル・スミス
マット・デイモン
シャーリーズ・セロン
J・マイケル・モンクリーフ
内容  1931年、世界恐慌の影響でアメリカ最高のゴルフ場を建設していた富豪の父が自殺したため、娘のアデールは市の有力者にゴルフ場の売却を迫られたが、父の遺志を継ぎたいアデールは私財を賞金にして人気ゴルファーのエキジビジョン・マッチの開催を計画。地元からもアデールの恋人で天才ゴルファーだったラナルフ・ジュナを参加させようということになったが、ジュナは戦場での心の傷がもとで自分のゴルフが出来なくなっていた。
おすすめ度 ☆☆★★★
 ゴルフ映画。
 映画の構成として、戦争のショックで自分のゴルフのスウィングを失った主人公ラナルフ・ジュナが大試合の舞台で、次第にそれを取り戻していくまでの話と、大試合を前にしたジュナの前に突然現れた謎のキャディー、バガー・ヴァンスの話と、大試合にバガー・ヴァンスの助手としてジュナと一緒にグリーンに出た少年時代の思い出を回想する老人ハーディ・グリーブスの話と三つの話が組み合わさっているのだが、映画的に3人のキャラの誰の話を中心に描きたかったのかがわからない。
 ジュナの回想録ならまだ納得いくのだが、ハーディの回想録となると、どうにも焦点がぼけてしまって、感動に至らない。
 特にジュナがその後、どうなったのかも語られないし、また具体的にどういう理由があってゴルフをやめ、彼女の前からも姿を消したのかも、またどうして戻ってきたのかも描かれていない。
 また、ゴルフものの割には対決という感じではなく、ジュナが自分のゴルフ・スウィングを取り戻すまでの葛藤が中心で、あまり盛り上がらない。
 映画としては物語ではなく、回想録となってしまった感が強い。 
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