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タイトル ブレア・ウィッチ2
原題 BLAIR WITCH 2
公開年 2000 アメリカ
監督 ジョー・バーリンジャー
出演者 キム・ディレクター
ジェフ・ドノヴァン
エリカ・リーアセン
トリステン・スカイラー
スティーブン・パーカー・ターナー
内容  映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」のヒットで舞台となったメリーランド州のパーキッツヴィルは観光名所となっていた。精神病患者だったジェフ・パターソンもその一人で、彼はブレアウィッチの森を散策するツアーを企画し、4人の参加者を集めて、実行する。しかし、連続殺人鬼ラスティンバーの家の跡を訪ねたその夜、5人はパーティーで盛り上がるが、翌朝、目覚めると何者かによって彼らの持ってきたビデオ・カメラが破壊されていた。
おすすめ度 ☆★★★★
 「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(以下「ブレア〜」)の映画の世界にのめり込んだ若者たちの末路を描いた映画。
 ある種、「ブレア〜」のようなオカルト映画が若者を精神的にむしばみ、殺人を引き起こさせてしまうんだという批判的なスタイルで作られている。
 ゆえに「ブレア〜」の続編といっても、謎解きの要素はほとんどなく、「ブレア〜」の撮影場所となった現場を訪れた若者たちが次第に現実の世界と「ブレア〜」の世界の境界が曖昧になり、知らず知らずのうちに殺人に走っていくという構成になっている。
 しかし、そうはいっても、薬をやっているわけでもないのにメンバー全てが幻覚を見たり見なかったりするというのは納得がいかない。
 映像的には前作のような実録タッチでのビデオ・カメラの揺れた映像ではなく、普通のフィルム撮影になったため、見やすくはなった。
 正直、「ブレア〜」の続編なら例え架空の話だろうと何だろうと、謎を追究すべきだと思うのに、「ブレア〜」を否定する精神錯乱サスペンスにしてしまうのはどうかと思う。前作もひどい作品だがまだ怖さはあった。しかし、この作品は女優の質が上がったという以外は、格別怖さもないし、BGMもセンスを疑うくらいひどいし、キャラにも感情移入できる魅力がないし、話の筋立てもひどい。
 結局、最悪の映画の続編にいい作品を期待するのも無理と言うことか。