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タイトル ザ・メキシカン
原題 THE MEXICAN
公開年 2001 アメリカ
監督 ゴア・ヴァービンスキー
出演者 ブラッド・ピット
ジュリア・ロバーツ
ジェームズ・ガンドルフィーニ
ボブ・バラバン
J・K・シモンズ
内容  5年前に組織のボスの車に追突してしまい、それがきっかけで組織のボスが逮捕されてしまったために以来組織への償いとして働いてきたジェリー・ウェルバックだったが、ボスの釈放を前に最後の仕事を言い渡される。それはメキシコに行って”メキシカン”という拳銃を受け取ってくることだった。ラスベガスに行こうとしていた恋人サマンサと喧嘩別れをし、ジェリーはメキシコへ向かうのだが……
おすすめ度 ☆☆☆★★
 伝説の銃「ザ・メキシカン」をめぐる男女のロード・ムービー。
 前半から中盤までは奪われた銃を取り返そうとメキシコで奔走するジェリー役ブラッド・ピットの話とラスベガスでジェリーの人質として殺し屋に連れ回される恋人サマンサ役ジュリア・ロバーツの話が交互に展開される。
 「ザ・メキシカン」の伝説が最終的に一度は別れたジュリーとサマンサの二人の愛の伏線になっているのだが、いかんせんそこに至るまでの話が長く、まわりくどい。前半のサマンサ側の話はばっさり削っても映画全体から見たら、あまり影響がないように思われる。特に殺し屋の最後があれでは、前半のドラマが何だったのかという気がする。
 うがった見方をすると、二大スター共演と言うことでどうにも制作サイドが出演シーンや役回りでブラッド・ピットとジュリア・ロバーツに気を遣いすぎたような気がする。二人の共演シーンは最初と最後しかない。ストーリーはともかく、ブラッド・ピットの魅力は「スナッチ」の時より発揮されていなかった。