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タイトル リトル★ニッキー
原題 LITTLE NICKY
公開年 2000 アメリカ
監督 スティーブン・ブリル
出演者 アダム・サンドラー
パトリシア・アークェット
ハーベイ・カイテル
リス・エヴァンス
トミー・”タイニー”・リスター
内容  地獄を治める魔王の末っ子ニッキーはヘヴメタ好きでおどおどした性格、兄たちにはいつもいじめられている。
 ある時、魔王が引退を撤回し、次期魔王の座を狙っていたニッキーの兄エイドリアンとカシアスは怒って、地獄を飛び出してしまう。そのせいで地獄の門が凍り、魂が入ってこなくなったため、魔王は肉体を維持できなくなる。兄たちを連れ戻すため、ニッキーは地上に出るのだが、地上のことを何も知らないニッキーは戸惑うばかり。そうこうしているうちに兄たちの悪行はエスカレートしていた。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 コミック・ファンタジー映画。
 悪魔の登場する映画だが、「ドグマ」のようなブラック・コメディと言うよりも正義のヒーローものに近い。登場するキャラはみなコミカルで独自性がある。何となく学芸会っぽい乗りで、有名どころの役者がおバカなキャラを演じているのを発見する喜びがある。
 また、「スカー・フェイス」などの映画のパロディが満載で、オジー・オズボーンが本人役で登場したりするなど、マニアックな見所もある。
 不満な点としては、ニッキーの超能力が一定してなく、どういう時にどういう超能力が使えるというのがはっきりしないところ。地獄では全く弱かったのに、後半の対決では腕力も強いし、すごい魔力も連発するしで、ちょっと唐突な感じがした。
 ジェイ&サイレント・ボブみたいな二人組を出すところなど、随所で「ドグマ」っぽい印象がある。
 後は映画的には楽しいという印象はあっても、バカ騒ぎの度が強いせいなのか、思わず笑ってしまうようなシーンが少なかった。
 ただ地上で何度死んでも、地獄経由でまた戻ってこれる設定はよかった。