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| タイトル | JSA |
|---|---|
| 原題 | −− |
| 公開年 | 2000 韓国 |
| 監督 | パク・チャヌク |
| 出演者 |
ソン・ガンホ イ・ビョンホン イ・ヨンエ キム・テウ |
| 内容 | 板門店/共同警備区域(JSA)の北朝鮮側歩哨所である夜、北朝鮮兵士が2名射殺され、韓国軍兵士2名が自力で逃げ帰る事件が起こった。韓国、北朝鮮の言い分が食い違うため、スイスから中立国監督委員会のスイス軍女性将校ソフィー・チャンが捜査のため、派遣された。 ソフィーは捜査を進めるうち、韓国軍のイ・スヒョク兵長が北朝鮮兵士に発砲した弾丸が11発のはずなのに、銃の中には4発ではなく5発の弾丸が残っていたことから、別の誰かが北朝鮮兵士を撃ったと睨み、事件に疑問を抱く。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆★★ |
| 評 | 南北朝鮮の共同警備区域を守る南北の兵士の友情が招いた悲劇。 「戦火の勇気」や「将軍の娘」のような軍事地域で起きた事件を派遣された中立の捜査官が調べていくうちに真相が明らかになると言う感じの映画。 北朝鮮軍のオ・ギョンビル士官たちに地雷に引っかかった韓国のイ・スヒョク兵長が助けられたことから、友情が始まるわけだが、四人の兵士が一緒に遊んだり、語り合ったりするシーンは日々の緊張感の中で唯一心の安まる場として自然に描かれていて、見ていてもほのぼのとする。 しかし、四人が一緒にいるところを北朝鮮軍の上官に見つかった時、これまでの友情が一転して憎悪に変わってしまうのは、ちょっと唐突だった。葛藤もなく友人を撃ってしまった韓国軍兵士に対し、北朝鮮のオ・ギョンビル士官の方は最後まで韓国軍兵士のかばおうとする情の厚いところをみせたり、韓国軍の上官が北朝鮮兵士を殺した韓国兵士をほめたりするところなど、映画自体は韓国の方をアメリカの傀儡政権だとことを暗にほのめかし、悪として描いている。 この映画が南北分断による兵士の悲劇を描いていながら、感動的な映画にならないのは、中立の立場で描いていないからだと思う。スイス軍女性将校の捜査もちょっと調べただけで、真相を追求するような証拠が見つかるのもあっさりしすぎ。 |