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| タイトル | ロスト・ソウルズ |
|---|---|
| 原題 | LOST SOULS |
| 公開年 | 2000 アメリカ |
| 監督 | ヤヌス・カミンスキー |
| 出演者 |
ウィノナ・ライダー ベン・チャップリン ジョン・ハート フィリップ・ベイカーホール サラ・ウインター |
| 内容 | 過去に<悪魔払い>を受けた経験を持つ女性マヤは、カトリック教会のラロー神父や司祭と共に元数学教授ヘンリー・バードソンの<悪魔払い>を行うが、失敗する。しかし、マヤはヘンリーの綴った謎の暗号数字を発見し、解読すると、ピーター・ケルソンという人物が33才の誕生日に悪魔に体を奪われることがわかった。 マヤは単独で犯罪研究のベストセラー作家であるピーターに接触を試みる。 |
| おすすめ度 | ☆☆★★★ |
| 評 | 「エンド・オブ・デイズ」からアクション性を除き、主人公の男女の立場が入れ替わったオカルト心理サスペンス映画。 はっきりいって、ベン・チャップリン演じる主人公ピーター・ケルソンが本当に悪魔になるのかどうかもわからないし、なったからといってどうなるのかという気がする。教会側の主張で行けば、悪魔が生まれると世界が滅ぼされるとなるわけだが、そのために悪魔になる前に主人公を殺すとすれば、それはただの人殺しではないかという気がする。そういう殺しが許されるのなら、神も悪魔と言うことではないのだろうか。 ピーターは全く悪いことをしていないのに、妄想にかられたウィノナ・ライダー演じるマヤやカルトの集団に翻弄されたあげく、ついには人を殺してしまい、最後にはマヤにやられて、あっけなく終わってしまうのでは気の毒すぎる。 映画の構成としては前半がかなり退屈で、せっかく時間があるのに、どうして教会の反感を買ってまで悪魔払いに固執するのかというマヤの心情を描き切れていない。そのため、ただの妄想狂にしか見えず、後半のピーターとマヤとのやりとりを見ても、信頼感が見えてこない。 多少後半に意外な展開もあるが、全体としては冗長で恐怖感も伝わってこない。 ウィノナ・ライダーのファン以外はちょっと勧めにくい。 |