| タイトル | ハロー・アゲイン |
|---|---|
| 原題 | THE DARKEST LIGHT |
| 公開年 | 1999 イギリス |
| 監督 | サイモン・ボーフォイ、ビリー・エルトリンガム |
| 出演者 |
スティーブン・ディレーン ケリー・フォックス ケリー・アーノルド カヴィータ・スンガ |
| 内容 | イングランドのヨークシャー。牧場を営むトムの家は白血病を患う長男マシューや感染病の羊の問題など様々な問題を抱えていた。そんな中、トムの長女キャサリンが学校で、弟のことで転校生のインドの少女ウマに八つ当たり、怪我をさせてしまう。しかし、後日、謝罪のため、ウマの家を訪れたキャサリンはウマと仲直りする。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
| 評 | 感染病の影響を受ける村で生活する家族の姿を描いた映画。 タイトルとは裏腹に小さな村でどんどん広がってゆく動物の感染病や白血病の子供の問題など、辛辣なテーマをはらんでいる。 しかし、気丈で前向きな弟思いの主人公の活躍がこの映画を明るくしているのだが、逆にその明るさの裏に潜む恐怖の部分が随所に見え隠れしていて、最後まで息をつかせぬ緊張感のある展開となった。 できうれば、少女の見た光が偶然の産物ではなく、理由のつけられるものだったら、演出上はもっとよかったかなと思える。 映画的には弟の病気よりも感染病の被害の方が先行していて、正直、感動より恐怖感の方が先に立ってしまった。 役者としては主人公キャサリン役のケリー・アーノルドの演技が、個性が確立されていて、実にうまい。ただ、はしゃいでいるような明るさではなく、前向きな行動による明るさ、そして、弟に対する嫉妬やいたわり、優しさなど姉らしい微妙な心情が自然に表現されていた。また、父親役スティーブン・ディレーンや母親役ケリー・フォックスもいい味を出していた。 |