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タイトル 誘拐犯
原題 WAY OF THE GUN
公開年 2000 アメリカ
監督 クリストファー・マックァリー
出演者 ライアン・フィリップ
ベニチオ・デル・トロ
ジェームズ・カーン
ジュリエット・ルイス
ジェフリー・ルイス
内容  あてもなく放浪を続ける二人組ロングボーとパーカー。金に困った二人は精液提供者の資格検査を受けるため、大病院を訪れるが、そこで大富豪のチダックが後妻のフランチェスカの代わりに代理母ロビンを雇って自分の子を妊娠させたことを聞きつける。早速パーカーたちは病院で護衛を振りきり、ロビンを誘拐する。
おすすめ度 ☆☆★★★
 マフィアのボスの子供を身ごもる代理母を誘拐した二人組とマフィアとの駆け引きを描いた映画。
 ストーリーは悪くないと思うのだが、どうにもテンポが悪く、筋立てもわかりづらい。パーカー役ライアン・フィリップは最初と最後のナレーションを務めているところからしても主人公のはずなのに出番が非常に少ない。主人公の出演シーンがこれほど少なく、出演部分でも相棒ロングボー役のベニチオ・デル・トロの方が目立って主人公の影が薄くなってしまっている映画というのも珍しいのではないだろうか。ライアン・フィリップはあまりにもないがしろにされているような気がする。
 さらに、脇役の行動描写ばかりが多く、映画の中で軸というものがないため、話の展開がバラバラになっている印象がある。
 映画としては後半、渋い活躍をする掃除屋ジョー役ジェームズ・カーンとパーカーたちとの対決シーン以外はほとんど楽しめる所がなかった。
 ただ、代理母ロビン役ジュリエット・ルイスの鬼気迫るリアルな妊婦の演技だけはインパクトがあった。