タイトル 恋はハッケヨイ!
原題 SECRET SOCIETY
公開年 2000 イギリス
監督 イモジェン・キンメル
出演者 シャーロット・ブリテン
リー・ロス
アネット・バッドランド
ジェームス・フートン
内容  ケンとデイジーの夫婦は熱々カップルだが、ケンが失業した上、働きもせず肥満体型のデイジーのヌード写真をポストカードにして売ろうと企んでいるため、生活に困っていた。
 デイジーは仕方なく工場に務めるが、そこで主任のマーリーンに認められ、女性だけの相撲倶楽部へ誘われる。
おすすめ度 ☆☆★★★
 仕事先の主任から相撲クラブに誘われ、旦那そっちのけで相撲に励む女性の話だが、この映画で描かれている相撲の世界が異常に怪しい。いかにも外国から観た日本という感じの時代がかった描き方。女性の相撲取りという設定のために太った女優を集めたのはいいが、本当に太っているだけという感じで、張り手の動きも鈍いし、相撲をやるという雰囲気じゃない。また、着ている服も浴衣だったり、着物だったりと滅茶苦茶。その割に試合の時は物言いの判定ではビデオ判定を採用したりと、変なところはリアルで、どこまで相撲について調べているのかよくわからない。
 ラストで対戦する日本人の力士たちも髷を結っている者は一人もいなくて中には、パンチパーマが混じっていたりするなど、どこで俳優を集めてきたんだと突っ込みたくなる。
 話としては全体の4分の3ぐらいは非情に冗長な展開で、相撲と関係ない出来事に終始し、実に退屈。最後でやっと相撲らしくなったかと思えば、あっさり試合が終わってしまい、結局この映画は何を描きたかったのかよくわからなかった。
 総評としては女性相撲の怪しい描き方で笑える部分もあるが、その奇異をてらっただけで映画自体はテーマ性もなく、盛り上がりに欠ける映画。主役のデイジー役シャーロット・ブリテンは太っているが、結構可愛い。
 タイトルと映画の内容のギャップは激しすぎ。