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| タイトル | 沈黙のテロリスト |
|---|---|
| 原題 | TICKER |
| 公開年 | 2001 アメリカ |
| 監督 | アルバート・ピュン |
| 出演者 |
スティーブン・セガール デニス・ホッパー トム・サイズモア ジェイミー・プレスリー |
| 内容 | サンフランシスコ警察のレイ・ネトルズ刑事は麻薬事件の捜査中、不審な一団と遭遇し、逮捕を試みるが賊の仲間であるクレア以外は逃げられ、相棒も射殺されてしまう。そして、ネトルズが警察でクレアを取り調べていた矢先、警察に彼女を釈放しなければ、市街地を爆破すると言う脅迫電話が入る。ネトルズは爆弾処理班のフランク・グラスに協力を求め、テロリストの居場所を突き止めようとするのだが…… |
| おすすめ度 | ☆★★★★ |
| 評 | 爆弾犯を追う刑事の映画。 場面と場面のつながりに欠け、テンポや演出が非情に悪い。また、はっきりとした証拠をつかんだわけでもないのに、刑事が現場に行ったら、すぐに犯人に出くわしたり、爆発騒ぎに遭遇するなど、偶然性の強さと御都合主義の色彩が濃い。 沈黙シリーズを名乗っているが、今回のセガールはレイ・ネトルズ刑事役のトム・サイズモアと同格の主役で、爆弾処理班の指揮官という立場上、中盤までアドバイザー的役回りでアクションどころか、動くシーンも少ない。 終盤、ビルでのテロリストの戦いでようやく格闘シーンがあるが、全体を写さないカメラアングルからすると、スタントマンを使っているような感じで、どうにもアクションにいつものさえがない。 また、爆弾処理班の指揮官にしては、爆弾処理をしようとする刑事に技術ではなく精神論を説いたり、自身の爆弾処理でも冷静沈着と言うより、やっつけ仕事という感じで危機感なく爆弾を処理していて、おまけに手際もよさそうには見えず、どう見てもミス・キャスト。 脇を固める俳優も半分ぐらいは素人っぽい俳優を使っていて、演技の拙さが目立った。 爆弾犯のリーダー役にデニス・ホッパーを起用しているが、安っぽい爆発演出の下手さ加減もあって、「スピード」で演じた時のような天才的な爆弾犯という感じがしない。死に方もあっけないし。どんなにすごい爆弾をアピールしようにも、セガールに解除される爆弾なんてすごくもなんともない。 映画的には、トム・サイズモアか、セガールにアクション全部を任せて、一人でやらせれば、もし少しメリハリのある映画になったと思う。変に二人に対して交互に場面を作ってしまったために、どっちつかずの映画になってしまった。 それから、シナリオ面でもいろんな映画からシーンを取ってきて、つなげたかのように、観たことのある場面が多い。 |