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| タイトル | すべての美しい馬 |
|---|---|
| 原題 | ALL THE PRETTY HORSES |
| 公開年 | 2000 アメリカ |
| 監督 | ビリー・ボブ・ソーントン |
| 出演者 |
マット・デイモン ヘンリー・トーマス ペネロペ・クルス ルーカス・ブラック |
| 内容 | 1949年、ジョン・グレイディ・コールの祖父が死に、遺産を放棄したジョンの父に代わり遺産を相続したジョンの母が牧場をすべて石油会社に売り払った。牧場でカウボーイとして暮らすことを望んでいたジョンは親友のレイシー・ロリンズを誘い、メキシコにある牧場に向かって旅立つ。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆☆★ |
| 評 | 新天地の牧場に渡ったカウボーイたちの愛と友情の映画。 刑務所での拷問やリンチなどハードな展開もあるドラマではあるが、西部のロード・ムービーのような長閑な雰囲気があり、全体的にゆっくりとドラマが進む。ある種、アン・リー監督の「楽園をください」のような雰囲気。 真面目で一本気な主人公ジョンをマッド・デイモンが好演。主人公の行動のせいでひどい目にばかり遭う主人公の親友レイシー(ヘンリー・トーマス)もなかなか魅力があった。特に最後の方で馬を取り戻してきたジョンを迎えるレイシーの姿はほのぼのとして印象的。また、馬と拳銃への愛着が強いやんちゃな少年ジミー・プレヴィンス役のルーカス・ブラックもキャラの個性が最後まで崩れない素晴らしい演技をしていた。 不満な点としては、ジョンは自分の赴くままに生きて幸せな気がするが、ジョンに誘われてメキシコに来た友人レイシーの方は、途中から牧場主の娘にのめり込んだジョンに構ってもらえなくなるし、ジョンのせいで刑務所にも入れられるし、囚人にやられそうになってもジョンは助けないしで、あまりにも気の毒。もう少しジョンのキャラに魅力を出すためにもレイシーへの友情を描いてほしかったところ。 |