タイトル マンボ!マンボ!マンボ!
原題 MAD ABOUT MAMBO
公開年 2000 イギリス
監督 ジョン・フォルト
出演者 ケリー・ラッセル
ウィリアム・アッシュ
ブライアン・コックス
テオ・フレイザー・スティール
内容  プロ・サッカー選手を夢見る労働者階級出身の少年ダニー・ミッシェルはさえないプレーの連続でサッカー部のコーチから補欠にされてしまう。
 ブラジルのスター選手カルロス・リガの「サッカーはリズムだ」という言葉をテレビで聴いたダニーはダンスを習うことでサッカーが上手くなると信じ、ダンス教室へ通うが、そこで名士の娘ルーシー・マクロフリンと出会い、一目惚れする。
おすすめ度 ☆☆★★★
 青春ダンス・ラブコメ映画。
 最初は主人公の自惚れ屋でおちゃらけた性格が馴染めなかったが、そうかといってサッカーで挫折を味わった後半から、性格が一途でナイーブな性格になるというのも、多少違和感あり。これを成長と受け取ることもできるが、ちょっと唐突な感じも。
 ラストはダンスの特訓をいかして、サッカーがうまくなり活躍するのかと思ったが、結局、ダンスの特訓=サッカーの上達という前半のテーマは後半ではほとんど置き去りにされ、彼女とダンスを踊ることに焦点が絞られてしまい、ただの恋愛ダンス映画になってしまった。特に、後半部分は主人公が中心ではなく、彼女の成長が中心に描かれていったことも、中途半端な印象になった要因とされる。
 総評としては、主人公中心の話なのか、ヒロイン中心の話なのか、軸をしっかり決められなかったことで、内容が空中分解してしまったような映画といえる。
 ちなみに、タイトルがマンボなのに、映画で主人公たちが踊っているのがルンバで最後までマンボが出てこなかったのもよくわからない。