タイトル セイブ・ザ・ラストダンス
原題 SAVE THE LAST DANCE
公開年 2001 アメリカ
監督 トーマス・カーター
出演者 ジュリア・スタイルズ
ショーン・パトリック・トーマス
ケリー・ワシントン
フレドロ・スター
テリー・キニー
内容  イリノイ州の田舎町で育ったサラは、バレエ・ダンサーを目指し、ジュリアード音楽院のオーディションを受ける。しかし、母が仕事の合間を縫って、オーディション会場へ駆けつける途中、自動車事故で亡くなってしまう。オーディションも失敗し、応援を来ることをせかせたために母が死んだと責任を感じたサラはバレエへの夢を棄て、幼い頃に別れた父の住むシカゴに移る。新しい学校に通うことになったサラだったが、そこは黒人が多数を占める高校であった。
おすすめ度 ☆☆☆☆☆
 恋人に精神的にも技術的にも支えられながら、母の死で一度は挫折したバレエ・ダンサーを目指すため、再度ジュリーアード学院へのオーディションに挑戦するという少女の映画。
 ダンス中心と言うより黒人の少年と白人の少女とのダンスを通じての恋愛模様が丁寧に描かれていて、若者風の恋愛と言うより、大人の恋愛ドラマのようなロマンチックなドラマが展開される。
 特に黒人のコミュニティーの中で黒人と白人が恋をして付き合うことの難しさや誰かの支えがないと自分に自信が持てない少女の微妙な心理状態などがよく描かれていた。
 シーンとしてはやはりのオーディションで披露するジュリア・スタイルズのダンスが思わず見入ってしまうほどかっこよく、ぎりぎりで駆けつけた恋人の励ましという演出も加わって最高のものとなった。まさにタイトル通り。
 欲を言えば、クラブでダンスを踊っているジュリア・スタイルズの表情がいつもこわばっていて、あまり余裕があるように見えないのが少し気になった。せめて、上手くなってから以降は余裕の笑顔でダンスを踊って欲しかった。