タイトル ブリジット・ジョーンズの日記
原題 BRIDGET JONE'S DIARY
公開年 2001 アメリカ
監督 シャロン・マグワイア
出演者 レニー・ゼルウィガー
ヒュー・グラント
コリン・ファース
ジェマ・ジョーンズ
ジム・ブロードベント
内容  ブリジット・ジョーンズは32才独身、ロンドンで出版社に勤務している。毎年、実家で開かれる新年のパーティーでは、独身であることを皮肉られ、憂鬱になるが、そこで幼なじみの弁護士マーク・ダーシーと出会い、一瞬惹かれるも、トナカイのセーターを着ているのを見て、幻滅する。
 ロンドンに戻った彼女は彼氏を作る決意を固め、ダイエットに取り組み、それとなく会社の上司ダニエル・クリーバーにもアタックする。
おすすめ度 ☆☆☆☆★
 恋人に縁のなかった独身のキャリア・ウーマンが本当のパートナーを見つけるまでの映画。
 ブリジット・ジョーンズを演じるレニー・ゼルウィガーが今回も体を張って笑いをとるコメディ俳優ぶりを発揮。さらに主人公と俳優が一体化したような自然で素朴な演技を披露し、映画を最後まで引っ張っていってくれた。
 ストーリー的には同じようなパターンの繰り返しが何度も続くことで、中盤多少退屈になる。しかし、コリン・ファース演じるマーク・ダーシーとブリジットの仲が次第に深まるに連れ、その度にブリジットが勘違いやミスで、一歩後退し、なかなかうまくいかない展開はヤキモキさせられた分、ラストでの感動につながった。
 役者としては、脇役の多いコリン・ファースが真面目で思いをうまく表現できない不器用な弁護士マークを好演。見事、ブリジットのパートナーとしての存在感をアピールした。また、本来、善人役の多いヒュー・グラントをプレイ・ボーイの悪役に回すことで、はっきりとキャラが別れてよかった。
 総評としては、映画の内容自体は素晴らしい出来とは言えないが、その分をレニー・ゼルウィガーの演技力が大きくカバーし、ロマンチックなラブコメ映画になった。恥ずかしい姿や醜態をさらしても、その女性を魅力あるキャラとして表現するのは並大抵ではないと思うが、それをやってしまうレニー・ゼルウィガーはやはり天才俳優だと思う。