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タイトル ヤング・ブラッド
原題 THE MUSKETEER
公開年 2001 アメリカ
監督 ピーター・ハイアムズ
出演者 ジャスティン・チェンバース
ティム・ロス
ミーナ・スバーリ
スティーブン・レイ
カトリーヌ・ドヌーブ
内容  1625年、フランス。14年前に両親を殺した男を捜すため、育ての親のプランシェとパリに向かった若き剣士ダルタニアン。パリで権力をふるうルイ13世の側近リシュリュー卿と彼の右腕で凄腕の剣士フェブルに対し、国王の近衛銃士達と協力して戦いを挑む。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 父の復讐に燃える若きダルタニアンの活躍を描いた映画。
 敵フェブル役のティム・ロスの悪辣ぶりが実にはまっている。悪賢くて冷酷、そして、剣の腕が立ち、めっぽう強い。おまけに渋くて、かっこいい。
 映画の中で圧倒的な存在感を感じた。
 一方で、主役のジャスティン・チェンバースもそれに負けず劣らず、向こうっ気が強くて、剣の腕が立つ割に変なところで臆病なダルタニアンを魅力たっぷりに演じ、映画の中でダルタニアン対フェブルという図式がはっきりと出来上がっていて、映画を盛り上げた。
 ストーリーは各シーンごとに前後のつながりという部分でばらつきがあるのが気になったが、基本となる話は筋が通っていて、悪くない。
 アクション・シーンは香港の剣術アクションのようなシーンがいくつもあり、従来の映画とは一風変わった印象も受けたが、いかんせん、メインとなる俳優のアクションの大半をスタントマンにやらせているせいなのか、別人だと顔がわからないように遠くからの全体映像で、あまりアップのシーンがなく、「マスク・オブ・ゾロ」に比べると、すごいシーンにもかかわらず、平凡な印象を受けてしまう。これなら、「ブレード」のように役者にスローで剣と剣の対決シーンを撮影させ、早回しで再生させるような方法の方が迫力があったように思う。
 キャラとしてはダルタニアンとフェブルの存在感は際立っていたが、三銃士の存在が本当に脇役という感じで、扱いが悪いのが、少し気になった。