| タイトル | 怪獣大決戦 ヤンガリー |
|---|---|
| 原題 | YONGGARY |
| 公開年 | 2000 韓国・アメリカ合作 |
| 監督 | シム・ヒョンレ |
| 出演者 |
ハリソン・ヤング ドナ・フィリップソン ダン・キャッシュマン リチャード・B・リビングストン ブライアント・ウェルズ |
| 内容 | 先史時代の洞窟から伝説の大怪獣ヤンガリーの化石を発見したキャンベル教授は、作業員たちが謎の事故で死んでいく中、古生物学者ヒューズ博士の忠告も受け入れず、発掘作業を続行する。そして、ついに宇宙から地球の攻撃を企んでいたエイリアンの宇宙船から発射された光線によってヤンガリーが復活する。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆☆★ |
| 評 | 怪獣映画。 ハリウッド版ゴジラと平成版ガメラを合体させたような映画。韓国映画だが、登場人物は全員アメリカ人で舞台もアメリカ。個人的には、日本人がハリウッド版ゴジラに求めていた映画はこんな感じの映画なのではと思える。 映画としては、ヤンガリーが現れるまでのドラマ展開は役者の演技やセットの安っぽさの問題もあるが、かなり退屈で、最初から席を立ちたくなる衝動を覚える。 ヤンガリー登場からは、ビル街を舞台にしたアメリカ軍ヘリや戦闘機、Tフォースとの激突、そして、サソリゲスとの激闘で大いに盛り上がる。 特撮は映像の合成部分で落差が激しく、特にビル街での怪獣とビル街との合成はかなり違和感があったのだが、そのわりにビルの破壊シーンは非常に丁寧に作られていて、迫力があった。 それにしても、ヤンガリーの火の吐き方が変にかっこよく、ミサイルを頭を下げて、何度も避けるのは繰り返しのギャグのようで笑えた。Tフォースの登場も何なんだという感じだったし、いきなり味方になったヤンガリーとサソリゲストの戦いでは思わずヤンガリーを応援してしまった。このあたりの演出は平成版ガメラに近い。 気になる点としては、最初に散々登場したカメラマンが終盤全く出なかったこととか、最初の化石恐竜と後のヤンガリーの大きさが全然違うとか、いろいろある。 総評として前半のひどさを我慢すれば、ヤンガリー登場からはいつの間にか、ヤンガリー・ワールドに引き込まれ、ひどい特撮もドラマもとりあえず最後まで気にならずに楽しめてしまう映画。 |