| タイトル | ポワゾン |
|---|---|
| 原題 | ORIGINAL SIN |
| 公開年 | 2001 アメリカ |
| 監督 | マイケル・クリストファー |
| 出演者 | アントニオ・バンデラス アンジェリーナ・ジョリー トーマス・ジェーン ジャック・トンプソン |
| 内容 | 19世紀後半のキューバ。コーヒー輸出業で成功したルイス・バーガスは新聞の交際欄を通じて、アメリカ人女性ジュリア・ラッセルと結婚することになった。しかし、待ち合わせ場所に現れた女性は送られてきた写真の女性とは全く別人の美しい女性であった。 自分を試すために違う写真を送ったというジュリアの言葉を信じ、彼女の魅力の虜になったルイスは物を買ってやったり、自分の銀行口座を二人の名義に作り替えるなどいろいろ尽くしたが、送られてきた手紙と違う行動を取っていたり、ジュリアが音信不通の姉に送った手紙が偽物だとジュリアの姉が言ってきたりと、ジュリアには不審なところがあった。 そして、ルイスとジュリアが結婚式を挙げた後、ジュリアはある日、突然ルイスの預金を全額引き出し、結婚指輪を置いて姿をくらましてしまう。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆☆★ |
| 評 | 結婚詐欺の女と騙された男の愛の逃避行を描いた映画。カトリーヌ・ドヌーブが主演した「暗くなるまでこの恋を」のリメイク。 ルイス・バーガス役アントニオ・バンデラスが野性味やアクションなしに一途な愛を貫く男の魅力を発揮。バンデラス独特の目つきが今回は冴えた。 ジュリアを演じるアンジェリーナ・ジョリーも最初は男を翻弄するつかみどころのない女性ながら、次第にバンデラスの愛を受けていく心の変化の過程を見事に演じわけている。 探偵ダウンズ役のトーマス・ジェーンも「ディープ・ブルー」以来、久々に存在感のある悪役を演じている。 ストーリーとしては登場人物が少なく、伏線がわかりやすい形で配置されているので、二転三転するストーリーでも、割と先の展開が見えてしまうので、やや盛り上がりに欠けてしまう。 18禁ではあるが、セックス・シーンはロマンチックで猥褻な感じはない。 総評としては、大人の恋愛映画のわりには、ストーリー部分や心情的な部分が非常に観客に理解しやすい形で作られていて、タイトルとは裏腹に毒気があまりない純愛映画になってしまっている。 |