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サントラCD
タイトル ハリー・ポッターと賢者の石
原題 HARRY POTTER AND THE PHILOSOPHER'S STONE
公開年 2001 アメリカ
監督 クリス・コロンバス
出演者 ダニエル・ラドクリフ
エマ・ワトソン
ルパート・グリント
ロビー・コルトレーン
マギー・スミス
リチャード・ハリス
トム・フェルトン
内容  額に稲妻の傷を持つ少年ハリー・ポッターは亡くなった母の妹の家族の家で肩身の狭い思いをして、暮らしていた。ハリーの11才の誕生日が近づいたある日、ハリーに一通の手紙が届く。読む前にバーノンおじさんに取り上げられてしまうが、その後も次々と手紙は舞い込み、ついには海の岩場の小屋に引っ越すが、そこへハグリッドという大男が、ハリーをホグワーツ魔法学校へ案内するため、迎えに来る。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 ファンタジー魔法学園映画。
 童話としての世界観の描写がしっかりできており、衣装や舞台セットの統一感も素晴らしい。
 内容的には、つまらなくはないが、面白い展開、あるいはワクワクさせてくれるような展開が少ない平坦な映画という印象。
 世界観や登場人物の紹介、学園の日常の描写に多くを割いた分、上映時間が長く感じてしまう。ダニエル・ラドクリフほか主演の三人は頑張っていたが、まだ演技に拙さがあり、少々堅さが残っている感じで、映画を引っ張っていくものが感じられない。ただ三人とも同じような台詞のしゃべりだったので、童話の雰囲気を出すために意図的に学芸会っぽい演技にさせた感もある。
 敵側のキーパーソンとなるはずのスネイブ先生やクィレル先生ももう少し存在感を持たせないと、終盤の展開にインパクトが欠ける。
 ストーリーとして普通だが、気になる点もある。クィディッチのゲームは羽のある金のボールを捕まえると160点が入ってしまい試合終了になるが、それなら、ゴールに普通にボールを入れて苦労して10点を取る意味がないのではないかと思う。果たして試合として面白いのかよくわからない。
 また、重要なものを隠している部屋の鍵が新入生のハーマイオニーの魔法で簡単に開いてしまうのもどうかと思うし、巨大チェスの場面もあれが罠なのかよくわからないし、そもそも駒の上に乗る三人が乗る意味も、どうして動かし方を知っているのかも説明がない。
 さらにラストの表彰場面は意地悪すぎ。一度喜ばせといて、いきなり別のチームに次々と得点を追加して、最後には優勝させるなんて、えこひいきが過ぎるというか、教育者として失格だと思う。
 総評としてはハリー・ポッターをヨイショするための学園映画なのかなと思ってしまう。