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タイトル アクシデンタル・スパイ
原題 THE ACCIDENTAL SPY
公開年 2001 香港
監督 テディ・チャン
出演者 ジャッキー・チェン
ビビアン・スー
キム・ミン
ウー・シングォ
内容  香港で健康器具のセールスマンとして働くバックはある日、銀行強盗の逮捕に協力したことから、ヒーローに祭り上げられる。そこへ私立探偵リウが現れ、バックの出征の秘密を聞かされたバックは韓国へ向かう。父かも知れないと思われた男は元スパイで国防省の病院で瀕死の状態で寝ていた。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 スパイ・カンフー・アクション映画。
 ジャッキー・チェンの主演映画にしては珍しくサスペンス・タッチでハードな展開。
 今回はジャッキー・チェンはシリアスなキャラなのだから、正直全裸でのカンフー・アクション・シーンは映画全体のことを考えたら、不要であった。香港映画は必ず笑いをとるシーンを入れなければいけないと言う制約でもあるのだろうか。最近のジャッキーの演技は貫禄が付いてきて、アクションなしでも役者として通用するようになってきているので、作品によってはちゃんと演技をさせてあげたい。
 全体としては、敵のボスの存在感が薄く、おまけに終盤ではろくにジャッキーと戦わずに消え、なぜか本筋とは関係ない炎上する石油トラックでの救出劇に発展してしまう。映画「スピード」をかなり意識した音楽やカメラ・アングル、演出で、確かに迫力あるが、ただ盛り込めばいいと言うものではなく、きちんとストーリーと結びつけて欲しい。
 今回の映画はヨーロッパ系のサスペンス映画とハリウッドのアクション映画と香港カンフー映画がゴッチャになった作品で、ところどころにいい演出があったものの、バランスが悪く、つかみどころのない作品になってしまった。