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タイトル 青い夢の女
原題 MOTAL TRANSFER
公開年 2000 フランス=ドイツ合作
監督 ジャン=ジャック・ベネックス
出演者 ジャン=ユーグ・アングラード
エレーヌ・ド・フジェロール
ミキ・マノイロヴィッチ
ヴァレンティナ・ゾーカ
ロベール・イルシュ
内容  40才の精神分析医ミッシェル・デュランは日々、孤独な患者たちの告白を聞き続けていた。そんな患者たちの中に一人だけ彼の心をかきみだす女性がいた。彼女は名は、オルガ・キュブレール。裏社会のボスの妻で、夫を挑発して、わざと暴力を受けることに快感を覚えていることを告白していた。オルガの自分を誘惑するような告白に悩むミッシェルは、ある日、盗みで警察に逮捕されたオルガを偽証して、助けてしまう。
 二人の距離は一気に縮まるかに見えたある夜、いつものようにオルガの告白を聞いていたミッシェルは眠りに落ちてしまい、次の目覚めた時にはオルガが首を絞められ死体となっていた。自分が殺したのではと考えたミッシェルは死体隠しに奔走する。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 前半の展開からすると、心理サスペンス映画を思わせるが、オルガが死んでからは雰囲気自体はサスペンスだが、やってることはブラック・コメディという感じで、このままその路線で行くのかと思えば、最後はほのぼのしたオチで終わらせるという感じでどうにも作品のイメージがつかめない。
 オルガ役エレーヌ・ド・フジェロールは、殴られるのが好きというマゾな上、首を絞められている時でも不気味に喜んでいるというあたり、実にうまく演じている。死体になってからの表情もいい。
 総評としては、映画の雰囲気に統一感がないため、今ひとつ作品にのめり込めず、中盤中だるみもあるが、役者の演技はうまく、ラストはそこそこ意外な展開もあり楽しめる映画であった。