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タイトル プリティ・プリンセス
原題 THE PRINCESS DIARIES
公開年 2001 アメリカ
監督 ゲーリー・マーシャル
出演者 ジュリー・アンドリュース
アン・ハサウェイ
ヘクター・エリゾンド
ヘザー・マタラッツォ
ロバート・シュワルツマン
内容  内気な高校生ミアはサンフランシスコで芸術家の母と平凡に暮らしていた。そんなある時、ミアが赤ちゃんの時に離婚した父の母親クラリスがヨーロッパからミアに会いに来るという。ミアの父は先月の事故で亡くなっていた。母の望みで渋々、クラリスに会いに行くと、そこはジェノヴィアの領事館であった。クラリスはジェノヴィアの女王陛下で、ミアに亡くなったミアの父の代わりに王位を継承するよう申し出る。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 ある日、突然王位継承者に選ばれることになってしまった少女の青春映画。
 昔の映画だと王位につくと言うことは、ある種、一般社会の生活との断絶を迫られ、それなりの悲壮感が漂うものだが、この映画では、王位についても、王として責務が発生するだけで、今まで通り普通の学校に行けたり、学校の友人を宮殿に自由に招待できるなどわりと開放的な感じで、プリンセスになることの重要性がやや稀薄な感じがする。
 最初はプリティ・ウーマンのように礼儀作法を教え、化粧や服装を替えることによって、立派なレディーにする話なのかと思ったが、前半ですぐ方向転換し、平凡な少女が急に王位継承者になって、まわりから注目されることによって起きる出来事を描いたよくある青春ドラマになってしまう。このあたりはややストーリーの一貫性に欠けていて、これでは「シーズ・オール・ザット」とたいして変わらず、プリンセスの意味合いがあまりない。
 監督のゲーリー・マーシャルも最近は、つまらなくはないレベルの安全パイなコメディ映画しか作れなくなってしまったようで、ちょっと残念。