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タイトル 地獄の黙示録 特別完全版
原題 APOCALYPSE NOW REDUX
公開年 2000 アメリカ
監督 フランシス・フォード・コッポラ
出演者 マーティン・シーン
マーロン・ブランド
ロバート・デュバル
フレデリック・フォレスト
アルバート・ホール
内容  ベトナム戦争の最中、陸軍情報省のウィラード大尉は情報部の将官から、カンボジアで特殊任務に就いていたカーツ大佐が軍隊から離れ、独自に私兵集団を組んで、君臨しているため、暗殺せよと言う命令を受ける。
 ウィラードは何人かの兵を引き連れ、河川巡視艇で戦闘の激しいナン川をさかのぼり、カーツ大佐のいるというモンタゴナードへ向かう。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 ベトナム戦争下、指令を受け、軍に反旗を翻した元米軍大佐を探す大尉の映画。
 3時間50分という上映時間はさすがにしんどいが、思ったよりは冗長に感じるシーンはなかった。
 マーロン・ブランド演じるカーツ大佐を見つけるまではアクション系の戦争映画のような感じで、カーツ大佐を見つけてからは戦争犯罪の善悪を問う哲学的な話になっている。
 この映画の構成は今見ると、同じマーロン・ブランドが主演した「D.N.A.」によく似ている。(「地獄の黙示録」の方が公開は先だが)
 最後でウィラード大尉がカーツ大佐を殺したのに、カーツ大佐を崇拝するベトナム人がウィラード大尉に対し、全く非難も報復もしないのはちょっと納得いかない。また、米軍によるベトナム攻撃が続く中、最も戦闘の激しい区域で米国人のカーツ大佐がどうやってベトナム人を掌握することが出来たのか、このあたりの説明も乏しい。
 この映画は全体の構成からすると、未公開映像を一時間近く加えたせいか、ひどく無駄なシーンが多い気がする。それと、長編大作のわりには登場人物の描き方が表面的で、あまり登場人物たちの心情が伝わってこない。
 ヘリコプターの戦闘シーンは今観ても、かなり迫力あるが、それだけの映画という感じもする。