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タイトル マリー・アントワネットの首飾り
原題 THE AFFAIR OF THE NECKLACE
公開年 2001 アメリカ
監督 チャールズ・シャイア
出演者 ヒラリー・スワンク
サイモン・ベイカー
クリストファー・ウォーケン
ブライアン・コックス
ジョナサン・プライス
ジョエリー・リチャードソン
エイドリアン・ブロディ
内容  ジャンヌ・ド・ヴァロアの家系はかつて王位にもついていたフランス名門の貴族の家柄であったが、父が民衆勢力と結びついていた改革派であったために王室に反逆者として殺されてしまい、領地と館を没収されてしまう。。母も失い、9才で孤児となったジャンヌは、十数年後、家名と館を取り戻すためにまずニコラ・ド・ラ・モット伯爵と結婚し、王宮に出入りする足がかりをつかむと、ルイ16世の王妃マリー・アントワネットと枢機卿ルイ・ド・ロアンの不仲を利用して、ダイヤの首飾りの横取りを愛人のレトー・ド・ヴィレットと共に画策する。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 失った家名を取り戻すために18世紀のフランス宮廷で権謀術数をめぐらす伯爵夫人の映画。実話。
 話を時系列的に描いている感じで、歴史の映像化としてはわかりやすいかもしれないが、ドラマ性に欠ける。
 特に人間の欲望が渦巻く宮廷を描いた映画なのに、人間くささがない上、緊迫感のある演出が少なく、どこか遠巻きに映像を流している感じ。
 ヒラリー・スワンク演じるジャンヌとサイモン・ベイカー演じるレトーとの恋愛ドラマを軸に、策謀を描けば、もっと主人公ジャンヌのキャラにも感情移入できたと思うだけに残念。役者のせいというより、演出の問題か。このあたりは「娼婦ベロニカ」を見習ってほしいところ。そもそも、ハートフル・コメディ専門のチャールズ・シャイア監督が歴史映画をやるのにも無理があったか。