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タイトル レプリカント
原題 REPLICANT
公開年 2001 アメリカ
監督 リンゴ・ラム
出演者 ジャン・クロード・ヴァン・ダム
マイケル・ルーカー
キャサリン・デント
内容  子供を持つ母親ばかりを狙う放火連続殺人犯トーチを3年間追ってきた刑事ジェイク・ライリーに辞職後、国家安全保障局のエージェントが接触してくる。彼らは犯行現場に残されたトーチの毛髪からトーチのクローン人間(レプリカント)を造り出し、そのレプリカントを使っての事件の捜査を持ちかけてきた。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 サイコ・キラーを追う退職刑事とサイコ・キラーの遺伝子から作られたクローン人間のアクション映画。
 ジャン・クロード・ヴァンダムの演技の下手ぶりは相変わらずだが、珍しく完全な悪役を演じると言うこともあって、新鮮味があった。特に老人や病人にも容赦のないところが、強いんだけど極悪人というより悪ガキっぽい悪役に見える。
 善と悪の二役と言うことで最初はヴァンダム同士の対決だけなのかと思ったが、マイケル・ルーカーを主役の刑事役にして、ヴァンダム演じる悪役と激突させたことで、映画自体は非常に引き締まった硬派な映画となった。ストーリーもシリアル・キラーを捕まえるのにシリアル・キラーのクローン人間を利用するという話はわりと目新しく、面白かった。
 「マキシマム・リスク」の時といい、ヴァン・ダムとリンゴ・ラム監督の組み合わせはなかなか相性がいいようである。
 それにしても、最近のヴァンダムの映画は落ちていくばかりのセガールの映画と違い、毎回、ただのアクション映画ではなく、それなりに様々な役柄に挑戦していこうというヴァンダムの気概が感じられて素晴らしい。演技派には決してなれないが、見るのが楽しみな俳優になりつつある。