タイトル 不実の愛、かくも燃え
原題 FAITHLESS
公開年 2000 スウェーデン
監督 リヴ・ウルマン
出演者 レナ・エンドレ
エルランド・ヨセフソン
クリスタル・ヘンリクソン
トーマス・ハンソン
内容  島で一人、暮らす老人が書斎で原稿を書いていた時、ふと写真の少女を観て、遠い過去の記憶を思い出す。自分の次の映画に起用する女優として、一人の女優を自分の記憶から呼び出し、その女優マリアンに過去に起きた映画監督ダーヴィッドとの不倫劇を語らせる。
おすすめ度 ☆★★★★
 老監督の回想映画。
 イングマール・ベルイマンとおぼしき老監督が自分の過去の記憶から呼び起こした幻想の女優マリアンに過去の出来事を話させることによってストーリーが進むのだが、いかんせんこの女優マリアンの説明的な告白が途中、回想映像を挟むとはいえ、延々と最後まで続くので、冗長で、テンポが悪く、次のストーリーに対し興味を抱けない。2時間半以上の上映時間のこの展開はあまりにも苦痛に感じた。
 登場人物も身勝手でとても好意的に受け取れない人ばかりで、感情移入できないし、不倫劇自体も先のマリアンの台詞による説明がほとんどであるため、ドラマ的にも盛り上がらない。
 はっきりいうと、ただの朗読映画という気がするが、朗読と言うにはマリアンの台詞回しがあまりにもお粗末なため、結局は観るにも聴くにも堪えない映画となった。