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タイトル エネミー・ライン
原題 BEHIND ENEMY LINES
公開年 2001 アメリカ
監督 ジョン・ムーア
出演者 オーウェン・ウィルソン
ジーン・ハックマン
ガブリエル・マクト
デイビッド・キース
ウラジミール・マシュコフ
内容  アドリア海でバルカン半島の監視の任務に就いていた原子力空母カール・ヴィンソン。その乗組員クリス・バーネット大尉は偵察飛行に不満を持ち、2週間後に退役するつもりであった。そんなある時、F/A18スーパーホーネットにデジタル・カメラを装備して、相棒とボスニアの上空を撮影することになったクリスだったが、現地でNATOが未確認のセルビア軍の存在を発見してしまい、セルビア軍からミサイル攻撃を受け、撃墜されてしまう。地上には降り立ったものの、事実を隠そうとするセルビア軍からクリスは狙われることになる。
おすすめ度 ☆☆☆☆★
 戦闘機で偵察中、攻撃され敵地に降り立ったパイロットが敵の攻撃のすり抜けて脱出するアクション映画。
 前半の誘導ミサイルから逃げるF18の戦闘シーンはデジタル合成を最大限に駆使していて、手に汗握る迫力があった。さらに主人公クリスがジャージ姿の敵スナイパーの追跡から逃げるシーンや爆弾が爆発する中を駆け抜けるシーンなど、見所満載。演出のよさもあろうが、主役のオーウェン・ウィルソンもなかなか存在感があった。
 最近の軍隊もの映画にしては珍しく上官が部下思いのいい人で、軍隊の規律を破ってまで、主人公クリスを助けるために部隊を派遣するなど、ヒロイックな仕上がりになっていて、軍隊がかっこよく描かれている。
 ベトナム戦争映画などを観た後でこの映画を観ると、かなりのギャップがあると思う。
 気になる点としては、途中で一緒に逃げてきた仲間を自分で引っ張って連れてきておきながら、味方のヘリが引き返すと、あっさり帰したりするところとか、町で敵をごまかすために死体の服と自分の服を交換するのだが、時間的にそんな余裕があったのか疑わしいところとか、少々御都合主義な面もある。
 しかし、純粋にアクション映画を楽しみたい人には、話もわかりやすいし、演出も優れているので、お薦めできる。