|
| タイトル | サンキュー、ボーイズ |
|---|---|
| 原題 | RIDING IN CARS WITH BOYS |
| 公開年 | 2001 アメリカ |
| 監督 | ペニー・マーシャル |
| 出演者 |
ドリュー・バリモア スティーブ・ザーン ジェームズ・ウッズ ブリタニー・マーフィー アダム・ガルシア |
| 内容 | 文章の才能があり、成績も優秀な15才の少女ビバリー・ドノフリオは将来はニューヨークの大学に進み、作家になることを夢みていたが、パーティーで夢中になっていた男に振られたビバリーは慰めてくれたあまり頭のよさそうではないレイと勢いでつきあってしまう。数ヶ月後、ビバリーは妊娠し、大きなショックを受ける。厳格な警察官の父に告白したビバリーだったが、中絶も禁止、高校も中退させられ、レイと結婚させられてしまう。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆☆★ |
| 評 | 子供の時、クリスマスのプレゼントに欲しい物を言ってごらんと父に言われ、素直に彼にもてるためのバストアップ・ブラと答えたのに父に断られたのが後遺症となり、以後、自分の力で理想の人生を築こうとする主人公の何をやってもうまくいかない人生を描いた映画で、最初のトラウマが最後の最後まで主人公の人生を左右し、最後にまた同じスチュエーションで問題を解決させているあたりが実に心憎い。 コメディ映画でここまでテーマが貫かれている作品も珍しい。2時間半という上映時間にもかかわらず、長さを感じさせなかった。 駄目な主人公が最後に幸せをつかむ映画は多々あるが、最後の最後まで駄目な主人公というのは珍しく、プライドが高く、独立心はあるが、わがままで感情的で愚痴っぽい主人公ビバリーをドリュー・バリモアが好演し、見事にはまっていた。 「キャッツ・アイ」以来の親子役となるジェームズ・ウッズとのコンビネーションもよかった。 変わったところでは「パトリオット」でメル・ギブソンの子供役を演じた三人がこの映画でも共演していたところは珍しかった。 |