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タイトル ルーヴルの怪人
原題 BELPHEGOR LE FANTOME DU LOUVRE
公開年 2001 フランス
監督 ジャン=ポール・サロメ
出演者 ソフィー・マルソー
フレデリック・ディー・ファンタル
ミシェル・セロー
ジュリー・クリスティ
内容  拡張工事中のルーヴル美術館の地下収蔵室から謎の石棺が発見される。棺の中にはミイラが入っており、ミイラ学の権威グレンダ・スペンサー博士が調査に当たるが、その直後からルーヴル美術館内に電気回路の度重なる故障などの不可思議現象が続出する。
おすすめ度 ☆☆★★★
 ミイラの亡霊に取り憑かれた女性が夜毎、ルーヴル美術館をさまよう映画。
 序盤はホラー映画っぽい展開なのだが、登場人物がリザ役ソフィー・マルソーを除くと、ほとんどコメディ・キャラで、行動や言動で必ず笑わせようとしている。そのためか、深刻な展開なのにそれに対応する登場人物はえらく呑気である。
 また、終盤はリザから亡霊を解放するため、亡霊を成仏させる方向へと話が進むが、その展開を見てしまうと、ほとんど日本の昔の怪談映画のパターンではないかと思えてしまった。
 映画としては不満だらけなのだが、リザがアパートとルーヴル美術館に通じる地下道を作業員が止めようとする中で堂々と通って、ルーブル美術館に入っていっているのに、終盤まで全く警備に怪しまれないのが実に奇妙。殺人に近い事件が起きているのにルーヴル美術館に引退寸前の刑事一人しか派遣しない警察というのも不自然だし。
 役者としては唯一の真面目キャラ、リザ役ソフィー・マルソーは亡霊に取り憑かれている時とそれ以外の時の演じわけがあまり出来ていないように思う。