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タイトル タイムマシン
原題 THE TIME MACHINE
公開年 2002 アメリカ
監督 サイモン・ウェルズ
出演者 ガイ・ピアース
サマンサ・マンバ
ジェレミー・アイアンズ
オーランド・ジョーンズ
シエナ・ギロリー
内容  1899年、ニューヨーク。大学教授で科学者のアレクサンダー・ハーデゲンはその夜、恋人のエマとスケート場で待ち合わせ、公園で彼女に指輪を渡し、結婚を申し込んだ。しかし、その直後、強盗が現れ、金品を要求。しかし、指輪を渡すことだけは拒んだためにエマは殺されてしまう。ショックを受けたアレクサンダーは、その日から研究に没頭し、4年の歳月を経て、タイムマシンを完成させる。アレクサンダーはタイムマシンを使い、事件のあった日に戻り、エマを救おうとする。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 亡くなった婚約者の過去を覆そうとタイムマシンで時間旅行をする男の映画。
 前半こそ、強盗に殺された婚約者の過去を何とか覆そうとする男の姿が描かれているが、80万年後の世界へタイムスリップしてからは、一転「猿の惑星」と「ドクター・モローの島」をかけあわせたような世界観とストーリー展開で、正直、映画のタイトルである「タイムマシン」を活用している映画とは言えなくなってしまった。
 そもそも、主人公が一度の失敗だけで婚約者が死ぬという過去を覆せないと諦めてしまうのもちょっと不満。80万年後の世界を描くより、もう少し婚約者を死なせまいとする男の執念をタイムマシンと絡めて、描いて欲しかった。
 タイムマシンの理論や性能に関する説明がほとんどないのも、この映画を浅薄なものにしてしまった気がする。
 ただの娯楽映画と割り切れば、普通の出来と言ったところ。
 監督は「タイムマシン」の原作者H・G・ウェルズの曾孫。